2017 May

 

 
 
 
アドルフ・ロースの設計によるVKを訪れる。圧巻の大広間やライブラリーなど 建築・インテリアはもちろん、お部屋に配してある小物にも興味深いも のが多 い。ラピスラズリは「邪気を退ける」パワーを持つ石、自分自身の怒りや嫉妬な ども払いのけ危険を回避するという。「第三の目」であるチャク ラを刺激し、 直観力と創造力を高めるとも言われる「聖なる石」、和名は「瑠璃」。洋の東西 を問わず成功した実業家は皆さんこうした言い伝えを意外 に信じているよう で、ラピスラズリの小物をお持ちの方にお会いすることも多い。成功するにはや はり「出来ると信じる力」は不可欠だと思うけれど、 正に「信じる者は救われ る」・・・。

 

 

 
 
 
結婚したばかりの頃、スイスに住んで居た主人からプレゼントされた腕時計。今 ではミュージアムショップなどでよく見かけるこの時計も当時はスイス の鉄道 の駅でしか売っていなかった。初めてパリのリヨン駅から夜行列車で国境を越 え、ミラノで乗り換えて再び国境を越えてスイスに入りルガーノの 駅に着いて この時計を見た時はさまざまな感情が入り混じり感激したことを思い出す。若 かった私には大冒険であり、結婚している自分にもまだ慣れて いなかっ た・・・。今も大切にしているこの腕時計、オリジナルらしく現行のモデルより ずっとシャープなデザイン。

 

 

 
 
 
ジュネーブ駅構内のフードコートにこんなお寿司のコーナーが!まるでモザイク のようなお寿司達、サーモンやチーズ、アボカド巻きなど回転寿司のお 子様プ レートのようなユニークなバリエーション。しかし値段は回転寿司の10倍?スイ スは全般的に物価が高いけれど、お寿司はおしゃれな高級 品・・・。枝豆やおにぎりもあるとはもはやコンビニ?

 

 

 
 
ジュネーブからTGVに乗りパリへ戻る。食堂車で美しい菜の花畑を見ながらワ インを頂く。食堂車のデザインもなかなか秀逸で、狭いながらに数多く の人が それぞれに寛げるような曲線のテーブルが微妙に配置されている。プラスティッ クのワインボトルもグラスが一体化したデザインで旅にはぴった り。ようやく 旅の全工程を無事に終えてほっと一息・・・もうすぐパリのリヨン駅。

 

 

   
 
 
小麦製品をなるべく頂かないように気をつけている私はパンやクラッカーの代わ りにこのクリスピーライスクラッカーを常備している。パリでもウィー ンでも オーガニックショップやナチュラルハウスなどで買うことが出来る。ヨーロッパ でもグルテンフリーのレストランが人気なのですっかりポピュ ラーな製品に。 雷おこしを思い出すのは私だけ?

 

 

 
 
 
最近、ワインに含まれる「酸化防止剤」の話を友人に聞いて少し気になる。オー ガニックワインの専門店の方に伺うとやはりなかなか奥が深い・・・。 でも私 の生活では移動も多くお招き頂く機会も多いので拘り過ぎないコトが大切、出来 る範囲で体に良いモノを・・・が私のポリシー。睡眠、食事、運 動、それぞれ に「拘りすぎず出来る範囲で」、そして何よりも楽しく!

 

 

 
 
 
恭しいモノや大げさなモノは苦手な私は、老舗と言われながらもオープンなお店 が好き。「上質でさりげない、爽やかなモノ」・・・千疋屋もその一 つ。子供 の頃お中元の季節に祖父のところに届く桐箱に入ったマスクメロンには驚いたけ れど、高級フルーツ以外にもフルーツマイスターが厳選した素 材で作られた爽 やかなスィーツが可愛らしい。パッケージの機能も秀逸で海外へ持って行くのも 安心。

 

 

 
 
5月も後半になると軽井沢の野の草も次々に花が咲き、我が家のお庭も何もして いないのに美しい花がいろいろ咲き始め、自然の力に感動する。ミント も茂り 始め今年は乾燥させて自家製ハーブティーを作りたいもの。野の草だけの野趣溢 れるブーケも素敵・・・。

 

 

   
 
 
軽井沢に居ると別荘から出ることが殆どないので、久しぶりに旧道へ行くとその 人混みに驚く・・・世の中はこんなことになっているのだ!と・・・。 いろい ろ見て歩くのも久しぶりで楽しく、野の花をドライフラワーにしてさまざまにア レンジした小物のブティックで野の花を蝋燭で固めた芸術的な キャンドルを見 つける。子供の頃、母と作った自家製キャンドルを思い出す。

 

 

   
 
 
パリから何かお土産を?と思っても今では殆どのモノがある東京、友人で三菱 UFJのパリ支店長になったF君から教わったこのチョコレートはたぶ ん?ま だ日本にはないはず。お世話になっている母の大切な友人のH氏に母の3回忌を 記念してプレゼントする。母の撮り溜めた花のハガキに感謝の メッセージを添 えて・・・。

 

 

 
 
 
スキーフリークの父の影響で私は子供の頃からスキーが大好き、将来は指導員に なりたいと思っていたほど。父が数年前に上梓した「世界のスキーリ ゾート」 という本の資料にもなった父が滑った世界中のスキーリゾートのパッチやリフト券、いつか 憧れのヨーロッパアルプスを滑ってみたいもの・・・。

 

 

 
 
 
甘いモノを殆ど頂かない私はチョコレートやクッキーが苦手なのだけれど、この リブロンだけは別!仙台の萩の月、鎌倉のカマクラ・カスターそしてこ の金沢 のリブロン・・・。不思議なことに商品名は違ってもどれも同じくふわっとした ケーキ生地にカスタードクリームが包まれたお菓子。そして健康 志向の私に は、おからのかりんとうも嬉しいお土産。

 

 

 
 
 
mono index 子供の頃からパンダが大好きな私、母の育った家を見に北京に行った時に訪れた 「パンダセンター」のようなところでは、沢山のパンダが自由に遊びま わる様 子を見て感激した。「モノトーン」と言うのもお気に入りの理由、なんともグラ フィックなパンダ。もうスグ赤ちゃんが生まれるというので上野 はパンダ一 色!ぬいぐるみでもやっぱりカワイイ・・・。 page top

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